新型コロナウイルス感染症 感染症学会に投稿された論文からの分析

  • 2020.03.25 Wednesday
  • 21:06

 国内で新型コロナウイルス感染症患者の治療に関わった病院からの症例報告が日本感染症学会のホームページージにアップされています。それらの論文をもとに、新型コロナウイルス感染症を疑う場合のポイントを検討してみました。合計で65例が報告されています。

”囘戮高い症状は発熱(約98%)、全身倦怠感(約70%)、空咳(約60%)、低い症状は鼻汁(約7%)、咽頭痛(約21%)、

 喀痰(約33%)であった。また重症肺炎で血中酸素濃度が低下していても初診時に呼吸困難を訴えることは少ない(約10%)。

一般的な細菌性肺炎と比較して「かぜ」から肺炎に移行するスピードが非常に速い。白血球数の増加や、CRP(炎症反応)の

 著明な上昇が少ない。新型コロナウイルス感染者では、白血球数は平均5700/㎟、中央値5400㎟、CRPは平均4.33、

 中央値4.23であった。

新型コロナウイルス肺炎の重症化に相関する検査項目はリンパ球数低下(1000/㎕)、CRP上昇(4.14以上)、フェリチン上昇(434以上)であった。

ぅぅ鵐侫襯┘鵐競Εぅ襯垢紡个垢襯譽札廛拭爾麓腓望綉て察聞◆鼻)に存在するので、症状は上気道症状(咽頭痛、鼻水)が強

 い。これに対しコロナウイルスに対するレセプターは主に肺胞細胞に存在するため、上気道症状は比較的弱く、一気に肺の奥(肺

 胞細胞)に感染しウイルス性肺炎症状(空咳、痰を伴わない咳)を引き起こす。これがインフルエンザ感染との違いである。

ぅ灰蹈淵Εぅ襯垢紡个垢襯譽札廛拭爾歪嫁緩譴砲眤減澆垢襪里撚捨‐評も感染を疑う症状の一つとして念頭に置く必要がある。

 嗅細胞にもレセプターが存在するので、嗅覚異常も感染を疑う症状の一つである。

 

以上のデータから、新型コロナウイルス感染症らしくない症状を挙げてみました。

”―繊咽頭痛などの上気道症状だけ。(通常のかぜや花粉症など)

△佑个佑个靴吹癲鼻汁など細菌感染に伴う症状を呈している(咽頭炎、扁桃炎、副鼻腔炎など)

G魴豕綽瑤上昇している。(何らかの細菌感染の可能性)

す垣己質での治療が効果的。

 

もちろん、これらの症状が新型コロナウイルス感染症を、否定できるものではないことは留意ください。

 

 

 

 

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