インフルエンザワクチンの効果について

  • 2018.02.16 Friday
  • 16:44

インフルエンザワクチンの効果についての検証結果第2弾です。

期間は2018年1月16日から2018年2月15日です。
インフルエンザ症状を訴え来院し、迅速検査を受けられた方は336名。

インフルエンザと確定した方175名(このうちワクチン接種済みの方61名、接種していない方114名)、

検査で陰性であった方161名(このうちワクチン接種済みの方77名、接種していない方84名)でした。

Test negative法によりワクチンの効果を計算したところ、オッズ比0.582、Vaccine Effectiveness(VE)=41.8%でした。

シーズン前半とほぼ同等の効果を維持しています。

具体的に表現すると、まわりくどい言い方になりますが、ワクチンを接種せずインフルエンザにかかった方が100人いたとします。もしこの100人がワクチンを接種していれば42人がかからずに済んだという意味になります。

抗インフルエンザ薬での予防効果は約50%と報告されています。ワクチンと同等の効果がありそうです。来シーズンからインフルエンザの予防に対し、ワクチンと抗インフルエンザ薬のどちらが良いのか、費用対効果の点から検討してゆきたいと思っています。

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