インフルエンザについて

  • 2018.02.05 Monday
  • 16:41

最近「家族にインフルエンザにかかった者がいるので、自分もかかっていると思うので検査してください」とおっしゃる方が来られます。家族や身近にインフルエンザ患者がいると本人もかかりやすかどうか気になり、当院のデータで調べてみました。

 

昨年12月15日から今年1月31日にインフルエンザ症状で受診された方は348名でした。そのうちワクチン接種者は134名、未接種者は214名でした。ワクチン接種者のうち身近にインフルエンザがいた方は72名、いなかった方は62名でした。

身近にいた方72名中インフルエンザ陽性は48名(66.7%)、

陰性は24名(33.3%、身近にいない方62名中インフルエンザ陽性は17名(27.4%)、陰性は45名(72.6%)でした。

ワクチンを接種していなかった214名では、身近にインフルエンザがいてもいなくてもほぼ56〜63%の割合で検査陽性でした。結論としては

 

.錺チンを接種していても身近にインフルエンザがいると未接種者と同じ程度に感染する。

 

▲錺チンを接種していて、周りにインフルエンザがいない方なら、インフルエンザ様症状があっても72%の確率で感染していない。

と2つの結論がでました。身近な方がインフルエンザにかかればワクチンの効果は期待できない反面、身近でない不特定多数から感染するリスクは軽減しているということだと思います。やはり家族、職場など身近な集団では全員で接種しておくことが重要な対策のひとつであると感じました。

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