腹部膨満その4

  • 2019.07.30 Tuesday
  • 16:56

腹部膨満を主訴に当院を受診された方のうち、腹部レントゲン検査を実施した119名の方についての結果と考察をご紹介します。

過剰なガスが貯留している部位についてまとめました。

\犠錚械橘勝複横后ィ%)

胃のみ17名(14.3%)

小腸のみ5名(4.2%)

ぢ臘欧里滷横洩勝複隠掘ィ供鵝

グ澆半腸3名(2.5%)

Π澆搬臘横横弧勝複横魁ィ機鵝

Ь腸と大腸6名(5.0%)

┛澆半腸と大腸4名(3.4%)

 腹部膨満を自覚しているにもかかわらず、レントゲンでは腸内に過剰なガスが存在していない方が約30%おられました。

必ずしも「腹部膨満=腸内の過剰なガス」というわけではありませんでした。

 通常量の腸内ガスでも、腸粘膜の感覚が過敏になっている場合にこのような症状を呈すると考えられています。ストレスがその背景にあることが多いと言われています。

 このような方では治療薬の選択は実際の訴えや症状に基づいて行いますが、判断に苦慮することが多いです。

治療効果不明(2回目の受診が無い方)あるいは無効であった方が21名(60%)おられました。思うような結果が出ていないことを反映していると思います。少しでも精度を上げるための対策が必要と考えています。

 

次回は実際に過剰なガスが貯留している方の分析結果をご報告いたします。

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