インフルエンザワクチンの効果(2019年2月)

  • 2019.02.28 Thursday
  • 20:51

 2019年2月1日から2月28日の期間中、インフルエンザ症状で来院された方は185名でした。インフルエンザ陽性の方は72名(1名のみB型)、陰性の方は113名でした。インフルエンザ陽性の72名中ワクチン済の方は33名、未接種の方は39名でした。インフルエンザ陰性の方113名中ワクチン済みの方は56名、未接種の方は57名でした。Test negative法により有効率(Vaccine Effectivness)を計算すると13.9%と低い値でした。残念ながら今シーズンはワクチンの効果は認められませんでした。

  今シーズンB型インフルエンザは全体の約1%(3名/326名)でした。オーストラリアでの昨シーズン流行状況や、日本での昨夏のインフルエンザ流行状況から考えると、B型インフルエンザがこれから大流行する可能性は低いと考えています。このまま終息していくものと考えます。

 

 今シーズンは画期的新薬であるゾフルーザが発売されたこともあり、インフルエンザについてあらためて勉強し直してみましたところいくつか気づかされる点がありました。まずワクチンに対する考え方が随分変わってきていることがわかりました。またインフルエンザ治療薬は現在5種類出ていますが、これらの使いわけのルールが無く混沌としている状況であることがわかりました。次回以降はこれらの点について記載していこうと思います。

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