腹部膨満その2

  • 2018.07.07 Saturday
  • 16:53

治療方法は大建中湯、ガスコン、ガスモチン、FODMAP(ガスを発生させやすい食品の制限)などを使用しました。

大建中湯では有効16名、無効11名、不明8名、ガスコンでは有効4名、無効6名、不明1名、ガスモチン有効1名、無効1名、不明2名、FODMAP有効4名、無効3名、不明1名でした(重複あり)。

FODMAPはアメリカ発祥の食事療法なので日本人への効果は懐疑的でしたが、意外に効果的でした。

大建中湯が有効であった16名の平均年齢は33.3歳、中央値30歳、すべて女性でした。

 

無効であった11名の平均年齢は38.5歳、中央値40歳でした。大建中湯は年齢が若い女性で効果が得られやすいようです。

 

腹部膨満のみであれば大建中湯単独で効果が得られますが、便秘や下痢などの他の症状を伴う場合には、

さらに便秘薬や下痢止めを合わせて使用したほうが満足度が高いこともわかりました。

「便秘で困ってます」が主訴であれば通常の便秘薬でそれなりの満足感が得られますが、「お腹がはっています。便秘気味です」が主訴の場合には腹部膨満が取れないと満足度は低いため大建中湯と便秘薬を合わせてお出しすることもあります。

 

似たような訴えですが、微妙に違います。

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